恒例の秋の「上越緑のボランティア」が11月12日(木)、13日(金)の両日新潟県十日町市当間山で行われた。時期的に天候が心配されたが幸いにも2日間とも晴天に恵まれ、1日目は散策路の補修と整備、2日目はブナ苗木の植栽を予定通りに行う事が出来た。散策路の補修、整備には中越森林管理署、十日町市、また地元からも多くの人が参加し総勢30名を超える大部隊となり順調に作業が進んだ。散策路脇には天然のナメコ等が生えており作業の傍らきのこ狩りも楽しむ事が出来た。2日目も朝から気持ちの良い晴天、山に登ると越後三山などの稜線が実に綺麗に見え、ブナの植栽とともに山の景色を堪能した。これから向かえる雪の季節を無事に越えてくれと気持ちを込めながら1本1本丁寧に苗木を植えていった。会を重ねる毎に作業にも習熟してきており30本の苗木の植栽を効率的に短時間で終えることが出来た。作業後の反省会は若干の筋肉痛を楽しみながら地元名物へぎそばの名店で行い、自然保全に少しは貢献できたという満足感を美味しいへぎそばとともに味わった。
今年は地元十日町市が3年に1回開催し、今回で6回目を迎える「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が7月26日から9月13日まで行われます。ボランティアに一緒に参加した市役所観光課の方から是非見学に来てくださいと会員皆さまにメッセージがありました。