逗子の神武寺プロジェクト(地元では、てらまちプロジェクト)が、先日第9回スポーツ振興賞の観光庁長官賞を受賞しました。
地元有志が神武寺をベースに「ジュニア・マウンテントレイルラン」を開催していることが認められたものです。
この数年毎年春と秋に(コロナで昨年秋はお休み、今年は小規模に)開催してきたもので、近県から親子連れが100名以上参加していることが評価されました。
F1が十日町で積み上げたノウハウを生かして、樹木がおい繁り不通となっていた回遊参道を切り拓いて通れるようにした事により、トレイルランの実施が出来るようになり、これが契機になって地元、特に若手が積極的にイベント開催を行ったものです。これはF1の地域おこしの好事例にあげられると思います。今地元では逗子を「トレイルランのまち」にしようと盛り上がってます。
地元活動の盛り上がりに反して、今やF1の参画余地がないのが残念ですが!
回遊参道補修の様子(2019年5月)
(2021年12月16日 掲載)